少女にキスの疑い 中学教諭逮捕で臨時校長会/富山

少女にキスの疑い 中学教諭逮捕で臨時校長会/富山
チューリップテレビ 2016年8月17日 9時42分配信

 18歳未満の少女と自宅でキスをした疑いで富山市の中学校・教諭が逮捕された事件で、富山市教育委員会は、16日臨時の校長会を開きました。
 校長会では教員の信頼回復に向けて綱紀粛正に努めることを確認しました。
 16日開かれた臨時の校長会には、富山市内の全ての小学校と中学校、幼稚園などから校長と園長ら102人が出席しました。
 事件を受けて、富山市教育委員会の麻畠裕之教育長が、「保護者や市民の信頼を著しく損ねる行為で極めて遺憾。教員の不信や批判を招かないよう指導を徹底してほしい」と訓示しました。

 この事件は先月下旬、富山市有沢に住む南部中学校・教諭、春日孝洋容疑者(26)が県東部の18歳未満の少女に自宅でキスをした疑いで逮捕されたものです。
 警察によりますと春日容疑者は容疑を認めているということです。
 南部中学校はこれまでに保護者への説明会と全校集会を開き、生徒の心のケアに当たるカウンセラーを派遣しています。
 16日の校長会では、上司である校長が所属する職員を監督することを確認した上で、再発防止に向け職員の小さな変化に気づけるよう互いに声を掛け合える職場環境を整えるよう呼びかけました。

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